ヨガ ヨーガ 瞑想 成就

ヨーガの瞑想3:ヨーガ:開運金華

ヨーガを成就するには:禁戒、勧戒、坐法、調気、制感、凝念、靜慮、三昧という、ヨーガの八支分を修習することです:ヨーガの瞑想3:ヨーガ:開運金華

ヨーガの瞑想3

瞑想(集中、統一、同化)の結果

瞑想の結果は、雑念にとっては霊能であるが、三昧にとっては障害と成る。

瞑想の実修によって、心を体内に縛り付けている原因が弱まり、心の運行する道筋が明らかになると、心は他人の身体に入り込める。

瞑想の実修によって、ウダーナ気(上昇気流)を支配すると、水、泥、刺、等に煩わされることがない。

サマーナ気を支配すると、身体から火焔を発することが出来る。

聴覚器官と虚空との結びつきに瞑想すれば、天耳通が得られる。

肉体と虚空の結びつきに瞑想をするか、軽い綿くづに定心を向けることによって空中を歩くことができる。

実際に身体の外で心が働いている時、それは大脱身と呼ばれる。
この時、心の障害が無くなる。

粗大な元素、それの本質、微細な元素、それの結合、及び合目的性に瞑想を成せば、元素を支配出来る。

それによって肉体が完全に成り、何物にも破壊されなく成る。

肉体の完全さとは、美しさ、優雅、強力、金剛不壊の強靱さである。

感覚器官の把握作用、それらの本質、自我意識、それの結合、合目的性などに瞑想を成せば、感官を支配する。

それによって意のように早い運動、感官を離れてものを知り、世界の根源を支配する力が発現する。

心と真我の相違を純粋に自覚している人は、全存在に対する支配権と全智を得る。

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