ヨガ ヨーガ 集中 瞑想 成就

ヨーガの瞑想:ヨーガ:開運金華

ヨーガを成就するには:禁戒、勧戒、坐法、調気、制感、凝念(集中)、靜慮(統一)、三昧(同化)という、ヨーガの八支分を修習することです:ヨーガの瞑想:ヨーガ:開運金華

ヨーガの瞑想

ヨーガを成就する、瞑想(集中、統一、同化)

凝念(集中)とは、心を特定の場所に縛り付けておくことである。

靜慮(統一)とは、特定の場所を対象とする想念が一筋に伸びていくことである。

三昧(同化)とは、その思念する客体ばかりに成り、自体を無くしてしまったように成った状態のことである。

凝念(集中)、靜慮(統一)、三昧(同化)は同一の対象に対して実修されるので、総称して綜制(瞑想)と呼ばれる。

綜制(瞑想)に成功した時に、真智が輝き出る。

綜制(瞑想)の実修は、段階を追って行いなさい。

綜制(瞑想)の三部門は、それまでの部門に比べて、内的である。

しかし、無種子三昧にとっては、外的部門にすぎない。


ここでは、凝念(集中)、靜慮(統一)、三昧(同化)という 三つの階梯を一つに説明します。
この三つの違いを明確に説明できるだけの経験が私にはないということと、分ける必要もないように感じるからです。


ヨーガを成就する、心の転変

雑念をとめる想念が現れ、雑念をとめる瞬間の意識と心が合一(同化)していれば、止滅転変と言う。

心の静止が持続するのは、止滅の行が原因である。

あらゆる対象に惹かれること無く、心の専念状態が現れるのを三昧転変という。

今消えた想念と、次の瞬間の想念が同じであるのを、心の専念転変という。

以上の解説で、物質と感覚に関する現象と時間と様態の転変も説明されたのである。

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